ビリヤード(billiard)は、室内で行うスポーツです。撞球(どうきゅう)、球撞き(たまつき)ともいいます。フランス語で棒を指すbilleが語源とされていますが、語源については疑義あるそうです。 ポケットのない台を「キャロム」台と呼び、ポケットがある台を「プール」と呼びます。それぞれにゲーム内容は異なります。またゲームの種類によって台のサイズも異なります。いずれも台の上で球を「キュー」と呼ばれる棒で打撃して遊戯します。男女の体格差によるハンディの少ないスポーツのひとつです。
ビリヤード 〜クラス(級)とハンディ〜
アマチュアのプール・プレイヤーの技量は「クラス」(「級」とも言われます)に分けられています。プールの場合のクラス分けは、ビギナー、C、B、A、SAなどの等級に分けられている場合が多く、各等級の明確な定義は定められていません。またプロがアマチュアのハウストーナメントなどにゲストとして参加する場合、別にクラスが設けられることが多く、ほとんどの場合クラスは自己申告に基づいて運営されており、参加者の実際の技量を絶対的に示す基準になりえておらず、「異なる技量の参加者が拮抗したゲームを行う」という本来の機能を果たしていないと指摘する意見もあります。 またクラスをあまり細かく分けすぎるとハンディの振り方が煩雑になり、大雑把過ぎると異なった実力の2人が同クラスとなり不公平感が生まれるなど、調整が非常に困難な部分です。なお一度A級として申告した場合、その後B級として同じ試合に出場することは認められません。しかしその制度のせいで、明らかに上のクラスの実力があっても下のクラスから昇格しようとしない人間も多い。また女性はL級というより有利なクラスが設けられていることもあり、公平に見て実力の劣る男性が、上級者である女性にハンデを振らなければならないという場合が生じることもあります。 なおここでいう「同じ試合」とは、例えばあるお店で開催される月例会(マンスリーハウストーナメント)において、一度A級として出場した場合翌月以降もA級での出場となる、という意味でありそれ以外の試合に出場する場合はこの限りではありません。(が、あまり推奨されていません。) ナインボールにおいては獲得すべきセット数に差をつけることでハンディを決定します。(例:A級3セット、B級2セット、C級1セットのハンディの場合、A級プレイヤーが3セット取るまでにC級プレイヤーが1セット取れば、C級プレイヤーの勝利となります。) ローテーションにおいては獲得すべき点数に差をつけることでハンディが決定します。(例:A級180点、B級120点、C級60点) 主に関西でプレイされることの多いジャパンナインというルールにおいては、セット数などによる勝敗という概念がないため、加点となる的玉の個数、またはその点数、あるいは点数の入り方などによって調整します。 その他競技によってさまざまなハンディの振り方があります。 キャロム・ビリヤードにおいては各個人が「持ち点」と呼ばれる点数を持ち、その持ち点によってハンディが決定します。
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